当院では、尖圭コンジローマの治療に「Co2レーザー」と、「電気メス」それに「高周波メス」での治療をオススメしています。
一般に、ベセルナクリームや液体窒素が使用されますが、完治まで時間がかかる事と
治癒率が低い為、かえって悪化する症例も多数見受けられます。
陰茎や膣内、外陰部、尿道内に発症したコンジローマは、
カリフラワー状に肛門から直腸内、外陰部から子宮頸部へと広がっていく症例も多数見受けられています。
また、最近では膣内から子宮頸部にかけてコンジローマの病変が拡散することが多く見受けられます。
通常の方法では対応が難しいですが、内視鏡を使った日帰り手術であれば充分対応可能です。
当院では、通常は局所麻酔で手術を行い、広範囲に広がった病変では硬膜外麻酔を行い、痛みがなく治癒率の高い治療を目指しています。
広範囲に広がった病変では、Co2レーザー・電気メス・高周波メスを症例の程度によって使い分けており
再発率も低く、安心して治療を受けられる体制を取っております。
もちろん、すべて日帰り手術で行っており、多忙な方の為に、患者様の指定日に合わせての手術も可能です。
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CO2レーザー治療
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電気メス治療
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高周波メス治療
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内視鏡
上記3つの治療法は、いわゆる焼灼(しょうしゃく)して、コンジローマを直す治療法ですが、この選択には、直腸内へ拡がり発生した部位と範囲などにより、適切な治療法を選択しています。
時に肛門から直腸内へ広がったり、尿道内や膣内から子宮頸部へ進入した症例では内視鏡での治療が必要です。
麻酔
10%キシロカイン麻酔クリーム / 硬膜外麻酔 / 局所麻酔(2%カルボカイン)
※硬膜外麻酔を含めて、すべての治療は日帰り手術可能